防犯の考え方
2018年11月06日
こんにちは、COLOR GARDENです。
庭の種類は大まかに分けて以下の3種類があります。
●オープン:塀はなく、外から中の様子がわかる
●クローズ:塀や扉を付けて、完全に囲う
●セミクローズ:見た目はクローズだけど、開いた場所があり中に入ることができる
「お庭の防犯対策はありますか?」
「防犯に役立つ庭ってどんな庭ですか?」
たまに、お客さまから訊ねられることがあります。
ただこれは、その人によって感覚が違うというのが正直なところです。
塀を高くすることで安全とお考えの方もいれば、高い塀は中に人が侵入したときに外から様子が見えず逆に不安という方も。
とはいえ、開放されている方が狙われやすいという考えはあり、用心される方はクローズスタイルを求めることが多いようです。塀がなくても植栽で目隠しすることはできますが、塀があった方がより安心ということでしょう。
塀や目隠しについては防犯という側面もありますが、ご近所の方や通行人からの目線について悩まれている方も多くいらっしゃいます。
塀はあるものの、高さによっては家の中が丸見えになっているようなこともあり、せっかくの新しい家でも、目線が気になり、大変なストレスを抱えてしまう方もいらっしゃいます。
建物の中、屋外と分けるのではなく、中も外も全て生活には密接に関係しています。
防犯も日常生活も、建物とお庭が機能面で調和が図られていることが大切です。