我が家は新築し1年余り外構に手を付けずにいました。 それはどうしても納得いく業者が見つからなかったからです。 何件も何件も見積を依頼しましたが、どの図面を見ても同じような感じで、はっきり言うとときめきもワクワクも感じられなかったのです。 そうこうしているうちに1年が過ぎ、いつしか諦めにも似た感情が湧いてきました。 面倒くさくもなって「もうこの辺で手を打とうかな・・」「でもなぁ〜」 一体どうすればいいかさえ分からなくなってきたある日、カラーガーデンの広告を見つけたのです。 数日後デザイナーの林さんが自宅にやってきました。 そこで質問された言葉。 「〇さん、このお庭で1番何がしたいですか?」 彼女は私に何が必要かではなく、何がしたいかを最初に聞いてきたのです。 正直ハッとしました。私は業者選びに1年も迷走しているうちに、自分の夢を置き去りにして、見積金額と妥協点だけを探すようになっていたのです。 その会話をきっかけに私は、まるで小さな箱にありったけの夢を押し込むようにドンドン詰め込みました。それこそ予算なんて考えずに。 しばらくすると私の夢が図面という形となって(見積書という数字にもなりましたけどね・・)届きました。 「わぁ〜こんなのホントにできるの!?このスペースで」 これが私の第1印象です。 我が家の庭に許されたスペースは南北○○メートル東西○○メートルという細長い形状です。おまけに南側には目の前に住宅と建築会社の資材置き場が並んであり、決して眺めのいい空間ではありません。また人の出入りが頻繁にあり、プライベートな空間を作るには狭すぎるとも言えました。 でも林さんが持参してくださったその箱には私の夢が全部詰まっていたのです。 私にとっては大きな金額でしたが思い切って契約。とんとん拍子で着工となりました。 毎日進む工事が楽しくて完成が待ち遠しかったのを覚えています。 施工中こんなことがありました。 図面通りではありますが実際出来上がっていくと図面とはイメージが違うんです。 そんな時カラーガーデンさんは私が納得するまで相談に乗ってくれました。 ひどいときは一度作ったものを取り壊し修正してくれる場面もあったのです。 「完成してもお客様が納得してくださらなければ、喜んでくださらなければ意味がないんです」 林さんはきっぱりそう言われました。 施主に寄り添ったというよりは、施主以上に施主の気持ちで施工するカラーガーデン。 このスタイルだからこそ出来た我が家の庭。 今では毎日庭で過ごさない日はありません。 庭で過ごせない生活はもう考えられないとも言えます。 予算はかなりオーバーしましたが思い切ってやって良かった。 大満足です。 (M様)
Garden design