ペットと安心して暮らせる庭のつくり方
2025年04月25日
〜家族みんなが笑顔になれる庭づくりのヒント〜
犬や猫など、大切なペットと一緒に暮らすご家庭にとって、
庭は「遊び場」であり「運動場」、そして「癒しの空間」でもあります。
でも、ただ開放的な庭をつくれば良いというわけではありません。
安全性・快適性・ストレス軽減など、ペットのことを考えた設計がとても大切です。
今回は、ペットと共に安心して暮らせる庭のつくり方について、プロの視点でご紹介します。
✅ 1. 飛び出し・脱走を防ぐ「囲い」と「高さ」の設計
外からの侵入&中からの飛び出しを防ぐにはフェンスや門扉の設置が基本
フェンスの高さは、中型犬以上なら120cm以上が目安
地面とのすき間からの“くぐり抜け”にも注意
網目が大きいフェンスや鉄柵の場合は、頭が挟まる事故にも配慮
✅ 2. 肉球や足腰にやさしい「床材」を選ぶ
ペットにとっての快適な庭は、「足元の素材選び」がカギです。
素材 | 特徴 |
---|---|
天然芝 | 夏も熱くなりにくく、足にやさしい。要メンテナンス。 |
人工芝 | メンテが楽。UV対応・やけど防止のタイプがおすすめ。 |
ウッドチップ | 消臭効果あり。適度なクッション性。掘るのが好きな子にも◎ |
タイル・コンクリート | 夏場に高温になりやすいので部分使いが◎ |
▶ ペットの年齢や体型に合わせた素材の組み合わせがベストです。
✅ 3. 直射日光・雨から守る「屋根・日よけ」の工夫
夏場は特に熱中症に要注意!
シェード・パーゴラ・オーニングなどで日陰を確保
雨でも遊べるよう、部分的な屋根や軒下空間の活用もおすすめ
✅ 4. 安心して遊べる空間を「段差や植物」にも配慮
段差や階段は小型犬や老犬には負担になるため、スロープや滑り止めを設置
毒性のある植物(アジサイ、スズラン、ユリなど)は植えない
口にしても安心なグリーン(ミント、タイム、ナスタチウムなど)を選ぶと◎
✅ Sense of Resort のご提案
私たちは、家族の一員であるペットが安心して過ごせる庭づくりを大切にしています。
犬や猫の行動特性に合わせた動線設計
フェンス・植栽・床材のトータルバランス
飼い主さんが“見守りながらくつろげる”空間演出
どんな小さなことでもご相談ください。
「ペットと快適に過ごす庭づくり」は、きっと家族みんなの笑顔につながります。
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