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庭を考えるタイミング

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従来の住まい作りは、住居空間のある建物を重視し、残った部分を庭にするというのが一般的でした。「まずは家を建てることで手一杯。外構や庭は後からでいい」という人も少なくありません。しかし、希望する暮らしを叶えるためには、敷地が決まり家のプランを立てるときから、庭づくりも考えていくのが理想です。外で食事をしたいなら、テラスはリビングとつながるように。お子さんがプールで遊んでいても人目が気にならないよう、建物の置くに塀を設けたウッドデッキを・・・など、目指すライフスタイルによって、庭と建物の配置やコストバランスを、早い段階から見極めてく必要があるからです。

 

もちろん植栽もただ木を植えるのではなく、南北に風の通り道をつくったり、木漏れ日がはいるように窓との位置を調整したりと、家作りと連携をとることでより豊かな日常がかなう可能性が広がるのです。

 

これからは住まい作りにおいて「家+庭=住まい」を、トータルでコーディネートしていくことが大切になってくると思います。