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土地探しの前に見て!庭を楽しむための敷地選びのコツ

「いつかはお庭のある暮らしをしたい」
そう思いながら家づくりを考えている方にとって、最初のステップが「土地探し」ですね。
実は、使いやすい庭をつくるためには、敷地選びの段階から“庭のこと”を考えておくことが大切なんです。

以前ご相談いただいたお客様で、土地の検討段階で、どのような庭になるのかシミュレーションをさせていただいたケースもあります。

今回は、庭づくりを前提に土地を選ぶときにチェックすべきポイントを、プロの視点から解説します!


1. 陽当たりと風通しは「庭の命」

  • 庭は植物を育てたり、洗濯物を干したり、人が過ごすスペース。

  • 南〜南東向きの庭が理想的。日照時間が長く、植物も元気に育ちます。

  • 建物や隣家との距離が近すぎると、風通しや採光が悪くなってしまうので注意。


2. 適度な「奥行き」と「余白」がポイント

  • 建物が敷地いっぱいに建ってしまうと、庭スペースがほとんど確保できません。

  • 3m以上の奥行きがあると、テラス+植栽+動線が確保しやすい

  • 道路側だけでなく、建物の裏側やサイドにもちょっとした余白がある土地がおすすめ


3. 高低差がある土地は「庭づくりのチャンス」

  • 一見デメリットに思える傾斜地や段差も、デザイン次第で魅力的に。

  • 段差を活かしてウッドデッキや花壇、階段のあるアプローチを演出できます。

  • 土地がフラットかどうかだけで判断せず、活かし方の相談も含めて検討を。


4. 地盤・土壌の状態も確認しておく

  • 土地の水はけが悪いと、庭に水たまりができたり、植物が育ちにくい場合も。

  • 雨の日の状態を見ておくことや、過去の造成履歴の確認も大切です。


5. プライバシーと外構の自由度も大切に

  • 周辺の家との距離感や、目線の抜け方をチェック。

  • 高い塀が必要かどうか、植栽で目隠しできそうかも確認すると、後の外構計画が立てやすくなります。


まとめ

庭を楽しむための家づくりは、土地選びの段階から始まっています。
希望の間取りや立地条件だけでなく、**「どう暮らしたいか」「どんな庭にしたいか」**も一緒に考えておくと、後悔のない家づくりができますよ。

土地選びの段階から、外構・庭のご相談も可能ですので、お気軽にお声がけください。


▶ ご相談・プラン作成は無料で承っております
▶ 現地同行・土地探しアドバイスも対応可能です

お問合せは公式ライン↓か、ホームページのお問合せフォームからお気軽にお問合せください。

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