土地探しの前に見て!庭を楽しむための敷地選びのコツ
2025年04月07日
「いつかはお庭のある暮らしをしたい」
そう思いながら家づくりを考えている方にとって、最初のステップが「土地探し」ですね。
実は、使いやすい庭をつくるためには、敷地選びの段階から“庭のこと”を考えておくことが大切なんです。
以前ご相談いただいたお客様で、土地の検討段階で、どのような庭になるのかシミュレーションをさせていただいたケースもあります。
今回は、庭づくりを前提に土地を選ぶときにチェックすべきポイントを、プロの視点から解説します!
1. 陽当たりと風通しは「庭の命」
庭は植物を育てたり、洗濯物を干したり、人が過ごすスペース。
南〜南東向きの庭が理想的。日照時間が長く、植物も元気に育ちます。
建物や隣家との距離が近すぎると、風通しや採光が悪くなってしまうので注意。
2. 適度な「奥行き」と「余白」がポイント
建物が敷地いっぱいに建ってしまうと、庭スペースがほとんど確保できません。
3m以上の奥行きがあると、テラス+植栽+動線が確保しやすい。
道路側だけでなく、建物の裏側やサイドにもちょっとした余白がある土地がおすすめ。
3. 高低差がある土地は「庭づくりのチャンス」
一見デメリットに思える傾斜地や段差も、デザイン次第で魅力的に。
段差を活かしてウッドデッキや花壇、階段のあるアプローチを演出できます。
土地がフラットかどうかだけで判断せず、活かし方の相談も含めて検討を。
4. 地盤・土壌の状態も確認しておく
土地の水はけが悪いと、庭に水たまりができたり、植物が育ちにくい場合も。
雨の日の状態を見ておくことや、過去の造成履歴の確認も大切です。
5. プライバシーと外構の自由度も大切に
周辺の家との距離感や、目線の抜け方をチェック。
高い塀が必要かどうか、植栽で目隠しできそうかも確認すると、後の外構計画が立てやすくなります。
まとめ
庭を楽しむための家づくりは、土地選びの段階から始まっています。
希望の間取りや立地条件だけでなく、**「どう暮らしたいか」「どんな庭にしたいか」**も一緒に考えておくと、後悔のない家づくりができますよ。
土地選びの段階から、外構・庭のご相談も可能ですので、お気軽にお声がけください。
▶ ご相談・プラン作成は無料で承っております
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