外構のひとつ「塀」の高さを決める際に大切なこと
2018年11月27日
こんにちは、COLOR GARDENです。
1.8mの塀と聞いて、どのように感じますか?
「身長より高いから外から見られることはない」と思われるでしょうか。
これは半分正解、けれど半分は不正解です。
家の中で立ち、外を見てみてください。
その目線は地面から2.0mを越えることもあります。
家の中にいるのに、塀の向こうの通行人や近所の人と目が合う、ということが実際にあるんです。塀の高さが足りないばかりに、周囲の視線が気になり一年中カーテンを閉めておかないといけないお客さまもいらっしゃいました。
つまり塀は、「誰が」「どこに立ったとき」、外からの目線を遮ることができるかを慎重に考えなくてはいけません。
庭に立つ奥さま、家の中に立つご主人、デッキの上に立つお子さんなど、それぞれの組合せによって目線の高さは全く違ったものになります。
数値を見て決めるのではなく、実際の暮らしをイメージして、さまざまなシミュレーションの下、塀の高さを決めることが大切です。
COLOR GARDENが施工する際は、何度もお客さまに確認するポイント。
たかが塀の高さと考えず、重要なことなので慎重に検討するようにしましょう。