部屋からつながる外空間 ウッドデッキの考え方 前編
2019年06月18日
こんにちは、COLOR GARDENの林です。
皆さんのご自宅にはウッドデッキがあるでしょうか?
新築された際、ウッドデッキをつくろうか迷ったことはないでしょうか?
もしご自宅にウッドデッキがある場合、有効に活用されているでしょうか。
ウッドデッキがほしい方の中には、「とりあえずウッドデッキ!」と考える方もいらっしゃるように思います。
ただ、避けてほしいのが、用途を考えずにつくってしまうことです。
家具を置くには小さすぎる、そのまま座るには大きすぎるなど、なんとももったいないウッドデッキをよく見かけます。
テーブルや椅子を置きたいのであれば、低い位置に広いスペースを、縁側のように利用したいのであれば、50~60cmくらいのサイズをつくるのが理想です。
「とりあえず」でつくったウッドデッキは、家具も置けず、座るには遠く、むしろいらなかったという結果になりかねません。
まずはそこで何がしたいか、目的を考え、判断するようにしましょう。
部屋からつながる空間として人気のウッドデッキ。
木を使ったぬくもりがある雰囲気は、ウッドデッキならではの魅力ですが、過ごすための空間には「タイルデッキ」という選択肢もあります。
タイルにはタイルの魅力があるので、それはまた別の機会で。
いずれにしても、「とりあえずウッドデッキ」は避け、目的を明確にするようにしましょう。