木を育てるために大切なこと
2019年05月21日
こんにちは、COLOR GARDENの林です。
せっかくお庭に植えた木。
ぜひ一本一本を大切に育てていただきたいと思います。
適切に木を育てるためには、その状態を、常に把握していてほしいと思います。
そのために必要なのは、水やりを忘れないこと、そして木と身近な場所で過ごすことです。
木を植えた後、最初の1年間は毎日1回、朝か夕に水やりをしましょう。
日中の温度が35度を超える日は、1日に2回。
暑い日は、水やりをしても熱湯をかけているような状態になってしまうので、余分にかける必要があるのです。
水は木の根元を目掛けてください。
上からざーっと、葉っぱだけが濡れるようでは、あまり意味がありません。
しゃがんで水やりするくらいがちょうど良いでしょう。
水のやりすぎを心配される方もいらっしゃいますが、1本の木に対し、3分ほど時間をかけても良いのです。
それ以上でない限り、やりすぎにはなりません。
2年目以降は、毎日水やりする必要はありません。
暑い日が続き、地面が乾いているのを見かけたら、与えるようにしましょう。
お庭に木を植えても、その姿を見ていなければ、状態を把握することはできません。
土が乾いていたり、いつもと違い元気がなかったり…、木の状態を知り適切に対処するためには、ぜひ身近な場所で過ごしてほしいと思います。
庭で過ごすことは、木の状態を近くで見ることにもつながるのです。
一度枯れてしまった木は元には戻りません。
ぜひ、素敵な空間を長く楽しむためにも、大切に育てるようにしましょう。
木があることで、自然を感じることができ、お庭は、過ごすための価値ある空間になります。
そして、その木を大切にするためにもお庭で過ごすことが大切なのです。