一覧に戻る

「外構」「エクステリア」という言葉

こんにちは、COLOR GARDENです。

 

「新築の外構工事はどうされますか?」
「エクステリアと建物のバランスが大切です」

 

こうした会話を繰り広げることの多い私たちの仕事ですが、「外構」と「エクステリア」という言葉に、皆さまは疑問を感じませんか。
明確に分けず曖昧な表現として両方を使っているように思いませんか。

 

実はこれらの言葉、私たちの業界でもさまざまな考え方があります。

 

 

例えば、エクステリアは「商品」、外構は「工事」というイメージ。
エクステリアは商業的で、外構は工業的、エクステリアは商売の言葉で、外構は建築の言葉という考え方もあるようです。
中には、エクステリアは車の外観デザインを意味する言葉だから使わない、という方もいらっしゃいます。

 

それでも、実際にはどちらも同じようなことを指して使っていることが多いように思います。

 

 

もちろん、これらの言葉を明確に定義づけすることは大切かもしれません。
ただ私たちは、言葉や使い方にはあまりこだわる必要がないようにも思うのです。
さまざまな考え方はあろうとも、外構、エクステリア、お庭…、全ての要素が入っているのが私たちの仕事です。
たくさんの言葉がちらばった状態の中にあっても、トータルに外部空間をデザインするのがCOLOR GARDENの果たすべき役割です。

 

確かに以前は、外構は土木、エクステリアはメーカー、お庭は造園とそれぞれ手掛ける人の業種が分かれていました。
今は、私たちのように、それら全てを扱い取りまとめている業者が増えています。

 

お客さまのほうも、好きなように言葉を定義して、使っていただければ良いのです。
言葉ではなく実際に形にするのが私たちの仕事。
外構やエクステリアという言葉に限らず、お客さまが自由に表現された思いを受け止め、咀嚼し、その方にとってわかりやすいようにこちらの考えを伝え、素敵な空間をつくりあげることこそが大切なのだと、そう考えています。