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オフィスビルの壁面緑化(ウォールグリーン)のメリットとメンテナンスなど気になる疑問点3つ。

ウォールグリーンを取り入れることで、見た目だけではないメリットがいろいろあります。

壁面緑化(ウォールグリーン)のメリット

ビルや家の壁面にグリーンを配置する壁面緑化を取り入れる建物が増えています。大きなビルの外壁一面に壁面緑化を施すこともあれば、室内の壁の一部にグリーンを設置するなど、そのサイズや場所、方法はさまざまですが、この壁面緑化にはどんなメリットがあるのでしょうか

デザインがおしゃれ

壁面緑化をすることで、見た目がおしゃれになるため、デザイン面のメリットはいろいろあります。緑や花は見る人の心を癒しますし、インテリアという点でも活用できます。壁に絵を飾るように、グリーンを飾るのです。

室内の温度上昇を防ぐ

壁面に直射日光が当たる場合は、その面に壁面緑化をすることで壁の温度を下げることができます。植物は、水分を豊富に含んでいますから温度が上がりにくいですし、壁面への直射日光も遮ります。

環境問題に配慮、企業ビルの場合は企業イメージ向上に一役

植物は、二酸化炭素を吸収して酸素を排出します。環境のためにも、緑化を進めることは役に立つのです。街中など公園などの広さにも限りがありますから、壁面や屋上などを活用して緑化をするのがよいでしょう。

なお、企業のオフィスビルの場合は、環境問題に取り組んでいるアピールにもなりますので、企業イメージ向上にも役立ちます。

壁面緑化(ウォールグリーン)の気になる点

壁面緑化をするにあたっては、気になる点がいくつかあります。

 

施工はどうするの?

施工は専用のユニットをセットする形で壁面にグリーンを配置していくので、壁面が汚れたりする心配もありません。ユニットには潅水パイプなどもセットされていますが、壁面緑化の規模にもよりますが、基本、業者に依頼して行うことになるでしょう。

 

メンテナンスは?

メンテナンスも、基本的には業者に依頼して行うことになります。水は潅水パイプを通していきわたるので、水やりをする必要もありません。肥料や植え替えなどのメンテナンスも、業者が行ってくれます。室内の壁面にインテリアで設置したグリーンなどは、気になったらできる範囲でお世話をするとよいでしょう。

 

費用は?

費用は、使うグリーンの種類や、広さ、設置場所や設置の方法によってかなり異なります。フェイクのグリーンを使う場合もあり、その場合も費用は変わってきますし、設置場所が高所になる場合は、通常の費用とは別に足場代が必要になるので、個別に見積もりを取るのがよいでしょう。

まとめ

壁面緑化には、外観をおしゃれに見せるほか、直射日光から壁を守る働きがあり、環境問題の点でもメリットがあります。施工やメンテナンスなどは、業者に依頼するのが一般的で、水やりなども基本的には必要ありません。

 

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