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お庭が道路から丸見えだが、フェンスや壁はちょっと…。植物や枕木などを使ったナチュラルな目隠しのポイントは?  

植物や枕木を使えば、圧迫感もなくさりげない目隠しになります。

道路からの目隠しが欲しい

道路からお庭が丸見えというのは気になるものです。道路との境目に何もないと不審者が侵入しやすくなりますし、家の窓も見えてしまうので、カーテンも開けられません。とはいえ、せっかくのお庭を塀やフェンスで囲ってしまうのもちょっとイメージと違う、という人もいるでしょう。

完全に外から見えないようにしてしまうと、逆に防犯面で心配でもあります。そんな時は、植物や枕木を使ったナチュラルな目隠しがおすすめです。

葉の詰まった常緑樹がおすすめ

目隠しを目的とするのであれば、常緑樹を選ぶのがよいでしょう。冬になって葉が落ちてしまっては、目隠しの意味がなくなってしまいます。ツバキやゴールドライダー、ソヨゴ、オオムラツツジなどは、目隠しとしてよく使われている常緑樹です。

お手入れはしっかり

道路との境に植えるのですから、枯れ葉や枯れ枝が道路に落ちてしまうこともよくあります。地域の景観を守るためにも、落ち葉などの掃除はこまめに行いましょう。植物の種類によっては、チャドクガなどの毛虫や害虫が発生することもあります。殺虫剤を使うなどして、虫が増えないように気を付けることも大切です。虫が大量に発生すると、見た目上もよくないし、何よりも道を歩く人に迷惑になります。 

枕木と組み合わせても

線路で使っていた古い枕木をガーデニング素材として使うこともよくあります。ナチュラルな雰囲気いっぱいの枕木は、道沿いに建てるだけである程度の目隠しになりますし、枕木と枕木の間に木を植えれば、さりげなくかなりの目隠し効果が得られます。

フェンスに植物をプラス

人工的なフェンスが景観として好きではないというのであれば、既存のフェンスにつたを絡ませるなどの方法で目隠しをするという方法もあります。つる系の植物には、美しい花を咲かせたり、身をつけるものも多いので、ガーデニングの幅も広がります。ただし、あまりびっしり絡みついてると場所によっては風邪の抜け道がなく、強風などでフェンスごと倒れたり、折れるおそれもあります。

まとめ

フェンスや塀などを作らなくても、庭を目隠しする方法はいろいろあります。ナチュラルな雰囲気で目隠しもしたいのであれば、植物や枕木を使った目隠しがおすすめ。ツバキなどの常緑樹を植えることで、視線を遮りながら、美しい緑や花も楽しむことができます。

 

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