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夏のみずみずしく爽やかな空間演出に。室内に置きたい大きな葉の芋科の観葉植物5つ。

芋科の観葉植物は、丈夫で育てやすく、見た目も個性的なものが多いので室内インテリアにおすすめです。

芋科の観葉植物

観葉植物を選ぶときに気になるのが、見た目の美しさと育てやすさでしょう。観葉植物はインテリアとして室内で育てることが多く、ある程度存在感があってなおかつ丈夫であることが求められます。ここでは、人気の芋科の観葉植物をいくつかご紹介しましょう。

モンステラ

モンステラは、切れ込みの入った大きな葉が特徴の観葉植物で、ハワイアングッズのモチーフにもよく使われているため、南国風の雰囲気が魅力です。真夏以外は直射日光の当たる明るい場所に置くのが良いとされますが、日陰でも育ちます。真夏は日差しが強すぎると変色することがあるので、半日陰に置いたり、半日だけ日光に当てるとよいでしょう。

ポトス

ポトスは、濃いグリーンに薄いグリーンが混ざったような美しい葉の色をもつ、つる性の植物で観葉植物としてよく見かけます。日光を好みますが、室内でも育てやすく、気温は15℃以上であればよく成長します。水はけのよい土に植えてやり、表面が乾いたら水やりをするほか、葉にも霧吹きで水をかけてやりましょう。

クッカバラ

熱帯地方を原産とするクッカバラは、ギザギザの切れ込みが入った葉が南国の雰囲気たっぷりで存在感のある観葉植物です。水は必要ですが、受け皿に水がたまった状態はやりすぎですので、土が乾いていない程度の水やりと、葉にも水かけてやるとよいでしょう。日陰でも育ちますが、時折日光を当ててやると元気に成長します。

フィロデンドロン・セローム

長い茎の先にギザギザの大きな葉をつけるフィロデンドロン・セロームは、南国風の観葉植物として人気があります。日陰でも育ち、丈夫ですが5℃以上の気温を保って育てるのがポイントです。春から秋は屋外でも構いませんが、冬は室内で育てるとよいでしょう。

クワズイモ

大きなハート形の葉が特徴のクワズイモは、育てやすいため初心者にもおすすめの観葉植物です。真夏の直射日光を避け、室内でレースのカーテン越しくらいの日光で元気に育ちます。

まとめ

芋科の観葉植物は、葉が大きく南国ムードたっぷりの物が多いため、部屋のインテリアとしても素敵ですし、意外と育てやすいので初心者にもおすすめです。南国原産のものが多いのですが、意外と真夏の直射日光は弱い場合があるので、育て方はきちんと調べておきましょう。

 

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