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庭に植えたい実のなるおすすめの柑橘類の木にはどんなのがありますか?

育てやすく、実の収穫も楽しめる柑橘類の木は、庭に植えるのにおすすめです。

庭木におすすめの柑橘類

柑橘類は、意外と丈夫で育てやすい樹木です。庭に植えてもお世話がしやすいですし、果実の収穫も楽しむことができるため、植えている家も少なくありません。育てやすいといっても、やはりその土地の気候などによって合わないものもありますので、育てられそうなものを選ぶとよいでしょう。

みかん

柑橘類の中でもポピュラーで人気の高いみかんは、柑橘類を植えるのであればおすすめ品種のひとつです。鉢植えでも育成可能ですが、日当たりのよい場所を選んで育てるとよいでしょう。暑さに強いので、温かい地域のほうがよく育ち、あまり寒い地方には適していません。

ゆず

ゆずも、日当たりのよい場所を好む植物で、よく日に当てたほうがたくさん花が咲いて実もなります。水を好むので、保水性の良い土を使い、鉢植えの場合は土の表面が乾いたらたっぷり水やりをします。種から育てると収穫まではかなり時間がかかるので、苗を植えるのがよいでしょう。

レモン

病気や害虫にも強いので、比較的育てやすい植物です。春から初夏にかけて白い可愛らしい花を咲かせ、秋以降に収穫ができます。寒さには強くないので温暖な気候の地域で育てるのがよいでしょう。日光のよく当たる、乾燥した場所を好みますが、寒い地方なら冬は屋内に取り込むほうが安心です。

きんかん

小さい実がたくさん取れて、収穫も楽しいきんかんですが、どの種類でもおいしく食べられるわけではありませんので植える際には気を付けましょう。おすすめはネイハキンカンです。寒さにも暑さにも比較的強いので育てやすく、実は生で食べるほか甘露煮などにしても楽しむことができます。

すだち

柑橘類の中では寒さにも強いので、育てやすい木です。鉢植えにすれば、かなり寒くなるところでも育てやすいでしょう。地植えをする場合は雨の水だけでもほぼ大丈夫で、 乾燥していたら水をやる程度ですが、鉢植えの場合は土の表面が乾いたら水をやります。

まとめ

柑橘類は、比較的育てやすく、実の収穫も楽しめますので、庭木には適した種類です。ただし、あまり寒いと弱ってしまうこともあるので、冬の寒さが厳しい地域では鉢植えにするなどの配慮は必要でしょう。みかんやきんかん、ゆずなど、おいしい果実がとれるので、楽しんで育ててみてください。

 

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