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ワイルドでおしゃれ、雑草が少なくメンテナンスも楽!ロックガーデンの特徴とメリット3つ。

野性味あふれる雰囲気が魅力のロックガーデンは、メリットがいっぱいです。

ロックガーデンとは

ロックガーデンとは、大きめの岩や石、粒の粗い砂などを使った庭園のことです。高山植物や多肉植物を植えることが多く、アメリカのドライガーデンに近い雰囲気になります。使う岩や植物で、ウエスタンな感じにしたり、エスニックな感じにしたりと、いろいろなイメージの庭園にできますし、日本風のロックガーデンにすることもできます。

ロックガーデンのメリット

ワイルドな風合いが魅力のロックガーデンですが、その野性味あふれる見た目以外にもメリットはいろいろあります。

土の温度が安定する

ロックガーデンは、大きな石を配置することで、土の温度を安定させることができます。石は日中に日光によって温度が上がると夜になっても温かさを保って土が冷えてしまうのを防ぎますし、逆に暑い季節には夜に冷えた石が昼間に土の温度が上がりすぎることを防ぎます。そうすることで、土の温度をある程度一定に保ち、植物が育ちやすくなるのです。

いろいろな種類の植物が育つ

土の温度が安定するほか、大きな石によって日陰ができたり、場所によっては日当たりのよい場所になったりすることで、いろいろな種類の植物を育てることが可能です。実際に、ロックガーデンでは高山植物や多肉植物など、普通の庭ではあまり見かけないような植物が植えられていることが多いです。いろいろな植物を楽しめるのも、ロックガーデンのメリットの一つでしょう。

小さなスペースでも作りやすい

大きめの石を使うロックガーデンですが、スペースはそれほど必要なわけではありません。むしろ、コンパクトなスペースでもロックガーデンにすることで箱庭のような空間に仕上げることもできます。石の大きさや、植える植物にもよりますが、意外と小さいスペースでも素敵に仕上げることができるので、庭が小さいからロックガーデンは難しい、と思わなくてもよいでしょう。

まとめ

ロックガーデンとは、大きめの石などを使い、高山植物や多肉植物などを植えた庭のことで、独特の雰囲気があるのが魅力です。また、大きめの石を使うことで土の温度を一定に保ち、植物が育ちやすいなどのメリットもあります。使う石や植物でさまざまな雰囲気のロックガーデンを作ることも可能ですので、いろいろ試してみてはいかがでしょうか。

 

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