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秋冬植えで春のお庭を華やかに彩る、オススメの球根4つ。

球根は育てやすいものが多いので、ガーデニング初心者にもおすすめです。

春に花を咲かせる秋冬植えの球根

秋冬に植える球根には、春に花を咲かせるものが多いです。また、球根は種から育てる植物よりも育てやすいものが多いので、ガーデニング初心者でも気軽に挑戦しやすいでしょう。

まずは、おすすめの球根をいくつかご紹介します。

チューリップ

春に咲く球根植物といえば、チューリップが思い浮かぶという人も多いでしょう。子どもの頃に育てたことがある、という人もいるかもしれません。実際、チューリップは秋・冬植えの球根で、春に咲く花の代表格でもあります。色も形も豊富なので、じっくり選ぶとよいでしょう。

ヒヤシンス

ヒヤシンスも、春に咲く球根植物の代表的なものです。水につけて室内で育てることもできます。寒さには強いので、かなり寒い地方でも栽培できますが、気温が高いうちに植えてしまうと暑さで蒸れてしまうこともあるので注意しましょう。

アネモネ

赤やピンク、紫の鮮やかな花が魅力的なアネモネも、実は球根から育てる植物です。お手入れが簡単で、植えっぱなしでも長く花を楽しめるのが魅力でしょう。球根が独特の形をしているので、逆の向きで植えないように気をつけましょう。

クロッカス

早春に華やかな花を咲かせるクロッカスは、春を告げる花と呼ばれるなど、他の花よりも早く咲くのが特徴です。お世話も簡単で、初心者でも育てやすいのも魅力でしょう。日当たりと水はけのよい場所に植えてやれば、自然に長く花を咲かせます。

球根の育て方

球根を選ぶときは、大きくてしっかりしているもの、外皮がきれいについていて傷などのないものを選ぶようにしましょう。細かく分かれていたり、傷が多いものは、育ちが悪い場合があります。

秋冬に植える球根は、寒さに当ててから暖かくなることで芽が出て成長するので、ある程度寒くなってから植えて、あえて冬の間寒さにさらしておくことが大切です。なお、室内で水耕栽培をしたい場合は、冷蔵庫などの間冷暗所に一定期間保管してもいいでしょう。

秋冬植えの球根は寒さに強いものが多いので、秋のまだ暑いうちに植えてしまうと、蒸れてしまうこともあります。日当たりがよく水はけのよいところに、球根の5~6倍の深さの穴を掘り、間隔をあけて植えるようにしましょう。

まとめ

チューリップやアネモネなど、春に咲く花の中には、秋冬に球根で植えるものがいくつもあります。球根は、種よりも育てやすいため、初心者に特におすすめです。

 

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