シクラメン、プリムラ、ビオラなど、春いっぱい咲き続ける花7つ。
春の花は明るく華やかなものが多く、お庭をきれいに彩ってくれます。
春の花いろいろ
春に咲く花は豊富なので、好みに合わせていろいろな花を選ぶことができます。色どりも華やかで、ピンクや黄色、ブルー、オレンジなど何色もの花を組み合わせてお庭を作るのもいいですし、テーマカラーを決めて演出するのもよいでしょう。ここでは、春いっぱい長く咲き続ける花をいくつかご紹介します。
シクラメン
シクラメンは、白や赤、ピンク、黄色などもあり、定番の形のもののほかに、八重咲きやロココ咲きなど種類が豊富な花です。春の花ではありますが、種類によっては冬から花をつけるので、まだ春の花が咲きそろう前の色どりとしても重宝するでしょう。
プリムラ
プリムラも秋から春にかけ咲く花で、日本ではサクラソウとも呼ばれます。ピンクのものが有名ですが、それ以外にも白や黄色、オレンジ、青などさまざまな花色があります。根が広がるので植え替えなども必要ですが、夏を越したプリムラは株分けでも増やすことができるので、たくさん増やして咲かせると壮観です。
ビオラ・パンジ
ビオラ・パンジも冬から春にかけて咲くため、春先のガーデニングには欠かせない花です。黄色や、紫、白色のグラデーションになった花びらが可憐で可愛らしく、丈夫で育てやすいので初心者にもおすすめ。種から育てることもできますが、苗も売られているので慣れない人は苗から育てるのもよいでしょう。
ペチュニア
3月~11月にかけて咲く花で、大輪のものや小花がたくさん咲くもの、八重咲きのものなど種類も豊富です。毎年のように新しい品種が生まれており、寄せ植えにしたりプランターから枝を垂らしたりと、種類によってさまざまな楽しみ方があります。
クレマチス
春から秋にかけて咲くクレマチスは、種類によって四季咲きや春先のものなど、咲く時期もいろいろなので、組み合わせによっては年中楽しむことができる花です。華やかなのでガーデニングに使いやすいのも魅力でしょう。
チューリップ
春の花の代表格ともいえるチューリップは、シンプルなもののほかに、花色がグラデーションになったものや、花びらの先がフリンジのようになったものなど、種類も豊富です。子どもも大好きなので、一緒に植えて成長を楽しむのもよいでしょう。
ラベンダー
北海道のイメージが強いこともあって、暑さに弱いと思われがちなラベンダーですが、種類によっては暑さにも強く、鮮やかな紫の花を咲かせます。
まとめ
春はガーデニングに使いやすい花が多く、どれを使うか迷ってしまうほどです。シクラメン、プリムラのように、冬から春に咲く花と、クレマチスやペチュニアのように春から秋にかけて咲く花を組み合わせれば、長い期間花を楽しむことができるでしょう。