ドライガーデンにおすすめの植物5つとメンテナンス方法について。
ドライガーデンにはユッカやサボテンなどの乾燥地帯の植物を植えましょう。
ドライガーデンにおすすめの植物
ドライガーデンには、乾燥地帯の植物を植えますが、なかでも人気のある品種がいくつかあります。ここでは、ドライガーデンにおすすめの植物をご紹介しましょう。
ユッカ・ロストラータ
太い幹のてっぺんから生える尖った葉が特徴的なユッカ・ロストラータは、その大きさから存在感があってしかも育てやすいためドライガーデンでは非常に人気のある品種です。寒さにも強いので、地植えで十分元気に冬を越すことができます。幹が長くならず、地面から尖った葉が放射状に映えるユッカも人気です。
コルディリネ・オーストラリス
ユッカのようにとがった葉が放射状に広がりますが、特徴的な赤紫の葉がきれいな品種です。色が個性的なので、アクセントとして配置すると、色味が増してドライガーデンに奥行きをもたらします。ユッカほどは寒さに強くないため、東北以北での地植えは難しいですが、関東以南であれば冬でも大丈夫です。
アガベ(リュウゼツラン)
ドライガーデンの代表格ともいえるのがアガベです。大きな緑の葉のふちには白いラインが入り、コントラストの美しさが華やかです。ほとんど水やりの必要がなく、品種によっては寒さにも強いので、安心して育てることができます。
柱サボテン・キメンカク
いかにもサボテンといっ形とその大きさが魅力のサボテンです。寒さにも意外と強いので、関東より南であれば問題なく生息できます。乾燥に強いサボテンですが、水のあげすぎには弱いので、その点は注意して育てるようにしましょう。日当たりのよい場所で育てるのがポイントです。
ユーフォルビア・リギダ
太い茎に、水色の葉がきれいな植物で、春には鮮やかな黄色い花を咲かせます。あまり花が咲くイメージの少ないドライガーデンで、華やかな色を楽しむにはおすすめです。花が咲いた後に出る新芽の上で花茎を短く切り、新芽を伸ばすことで株が元気に成長します。
まとめ
ドライガーデンの植物として特に人気のある植物や、植えるとよりドライガーデンらしくなる植物をご紹介しました。どれも乾燥に強い反面、水をやりすぎると逆に弱ってしまうので注意が必要です。東北や北海道などの寒い地域では冬を越すのが難しいものもあるので、寒い地域の場合は植える種類に特に気を付けるようにしましょう。