我が家の庭がまるで異国。おしゃれで、手間がかからないドライガーデンのメリット3つ。
乾燥地帯の植物を植えたドライガーデンなら、手間のかからないおしゃれな庭にできます。
ドライガーデンとは
ドライガーデンとは、サボテンなど植物を植えることで、乾燥地帯を再現した庭園のことです。メキシコや南アメリカなどの乾燥地帯、砂漠地帯のような雰囲気になります。
ドライガーデンのメリット
植物のお世話がラク
ドライガーデンに植える植物は、乾燥地帯に生息するものですから、基本的に水やりはほどんど必要ありません。逆に、水はけが悪いと元気をなくしてしまいますので、植える前の土づくりをしっかり行うようにしましょう。根付いてしまえば、日々のお手入れはラクですし、寒さに強い品種を選べば、冬も問題なく越してくれます。ただし、品種によって必要な水やりの頻度や、日照時間なども異なるので、それぞれの品種の特性に合わせた育て方をすることが大切です。
異国風のおしゃれな外観
乾燥した地面と、点在する多肉植物やサボテンは、日本ではあまり見られない光景です。そのため、ドライガーデンにすることで、比較的簡単に異国情緒あふれる風景を作ることができます。イングリッシュガーデンや、フランス式ガーデンのように、マメな手入れをしながら外国の庭園を再現するのではなく、手間をかけずに異国風のかっこういい庭が作れるのも魅力でしょう。
小さい庭でも作りやすい
多肉植物やサボテンは、大きなものもありますが、手のひらに乗るくらいの小さな品種もたくさんあります。しかも、小さくても個性的なものが多いため、このような品種をうまく使うことで、小さい庭でも趣のあるドライガーデンを作ることができるのです。
広くてダイナミックなドライガーデンも素敵ですが、小さな箱庭のようなドライガーデンもジオラマのような不思議な魅力を感じさせます。
まとめ
ドライガーデンとは、多肉植物やサボテンなどを使い、乾燥地帯の自然を再現した庭のことです。乾燥に強い植物を使っているため、水やりなどのお手入れをあまりしなくても元気に育ち、異国風のおしゃれな景観になることから、最近特に注目を集めています。
乾燥地帯の植物は種類が豊富でひとつひとつが個性的なので、小さな庭でも素敵なドライガーデンが作れるのも魅力です。ただし日本原産ではない植物を多用するため、それぞれの品種に合わせた育て方をする必要があります。