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本物の木だけではない?ナチュラルテイストのお庭に使いたい枕木の種類5つ。

庭に使う枕木には、材質によっていろいろな種類があります。

枕木の種類

枕木とは、線路の下に敷いてあった木材で、庭の敷石や門柱に、枕木を使うとナチュラルでおしゃれな雰囲気になるため人気の素材です。もともとは、実際に線路で使われていた枕木をガーデニングに流用していたのですが、最近ではガーデニングのために用意された枕木がいろいろと販売されています。

木素材の枕木

木ならではの質感や風合いを求めて、木の枕木を選ぶ人も少なくありません。本当の線路に使われていた枕木のビンテージ感は、やはりナチュラルな庭にはよく似合います。線路に使われるだけあって、枕木には硬い木が使われますし、防腐処理なども行われていますが、やはり長い年月使っていると劣化しますし、処理が行われていても腐ったりシロアリの被害に会うこともありますので、その点は注意が必要です。

樹脂素材の枕木

樹脂を成形して作った枕木です。軽くて扱いやすく、丈夫で腐ったり虫食いすることもありません。重さに強くないので、敷石のように敷いて使うよりは、門柱や目隠しとして立てて使うことが多いでしょう。

ウリン製枕木

ウリンは天然木ですが、非常に硬くて耐久性に優れていることで知られています。鉄の木とも呼ばれ、ウッドデッキなどにも使われることが多く、枕木としても使われますが厚みがないものが多いため、地面に敷いて使うことが多くなります。優れた木材だけに、価格は普通の木の枕木よりも高くなります。

FRP製枕木

樹脂製に近いFRPですが、樹脂製の枕木に比べて耐荷重にも優れており、地面に敷いて使うのにも適しています。見た目も天然木に近いものが多くなっていますが、製品によっては雨に濡れると滑りやすくなるため、その点は気をつけましょう。

コンクリート製枕木

丈夫で重さにも強く、しかも枕木のビンテージ感をうまく取り入れたコンクリート製の枕木も最近よく使われています。形や色が豊富で、腐ったりする心配もないので使いやすいのがメリットでしょう。

まとめ

枕木というと天然木で作られたものをイメージしがちですが、エクステリアではそれ以外にもさまざまな素材の枕木が使われています。軽くて扱いやすいFPRや丈夫なコンクリートなど、腐食や劣化に弱い木材の弱点を補った製品も多く、見た目も木材に近いお洒落なものが多くなっているので、検討してみてはいかがでしょうか。

 

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