土か、芝生か、柵の高さは?お庭にドッグランを作る際のポイント5つ。
愛犬が自由に遊べるように、庭にドッグランを作る人が増えてきています。
庭にドッグランを作る際のポイント
庭にある程度の広さがあるのであれば、ドッグランを作れば愛犬が自由に遊ぶことができます。
犬に負担のかからない地面
ドッグランを作るうえで、まず考えなければならないのが地面をどうするかです。土のままの地面でも問題はありませんが、石がゴロゴロしていたり、表面が凸凹の地面では犬が走り回ったときに安全とはいえません。また、雨が降るとぬかるんでしまうので、その状態で犬が遊ぶと泥だらけになってしまいます。
クッション性や、犬が汚れないことを考えると芝生が良いのですが、天然芝はお手入れが大変なので、最近では人工芝を選ぶ人が増えています。人工芝といっても最近のものは、天然芝と見違えるような色合いや手触りの物も多いので、そういったものを選ぶのもよいでしょう。
その他、ウッドチップなどを敷き詰める場合もあります。
十分な高さの柵
柵が低いと、犬種によってはジャンプして飛び越えてしまい、車道に飛び出したりして危険です。そうならないためにも、庭の周囲を十分な高さの柵で囲む必要があるでしょう。大型犬でない限り、強度はそこまで必要ありませんが、生垣などでは隙間から犬が出て行ってしまいますので、隙間のない柵を設置することが大切です。
水道やトイレなどの設備
水を飲ませたり、汚れた体を洗ったりするという点でも、水道があるととても便利です。また、室内とは別に、屋外用のトイレも設置しておきましょう。
犬種に合わせて選ぶことも
フェンスや床材などは、犬の大きさなどに合わせたものを選ぶことが大切です。大型犬の場合は高くて丈夫なフェンスが必要ですし、小型犬はあまり大きなウッドチップを敷くと歩きづらくなります。
注意する点
ドッグランは屋外で愛犬を遊ばせられる便利な設備ですが、だからといって全く屋根がないと、犬が暑さをしのげなかったり、急な大雨に打たれてしまったりと、困ることもあります。できれば日よけのついた日陰エリアも作ってあげましょう。また、障害物や凸凹があると、走りづらいので、できるだけフラットな空間にすることが大切です。
まとめ
庭にドッグランを作ることは、頑張ればDIYでも可能です。ただし、愛犬にとって安全に遊べる空間にするために、整地をしっかり行い、丈夫な柵で囲うようにしましょう。