お庭のアプローチに使いたい天然石。その種類とメリットとデメリットについて。
天然石を使ったアプローチは、おしゃれで高級感があるため人気です。
アプローチに使う天然石の種類
アプローチに使う天然石にはいろいろなものがりますが、その中でも御影石や鉄平石がよく使われる石です。レンガのように敷き詰めて使われるピンコロ石とは、御影石を立方体にカットした石のことです。また、アプローチに使われる天然石を乱形石といいますが、これはランダムな形に切り出した石のことで、乱形石を貼り合わせることで、世界に一つしかない模様のアプローチになります。乱形石には、いろいろな色や質感のものがあり、色合いを変えるだけでかなり違った雰囲気のアプローチになるのです。
アプローチを天然石にするメリット
天然石のアプローチのメリットは、まずおしゃれな景観になることがあります。ナチュラルでありながら、デザイン性もあるので、シンプルすぎないアプローチになるのも魅力でしょう。また、高級感もありますし、色合いによって明るいアプローチにすることも、シックなアプローチにすることもできます。丈夫なので玄関まわりはもちろん、門扉から玄関までの道を作ったり、車を停めるガレージの部分に使用することも可能です。
アプローチを天然石にするデメリット
アプローチを天然石にするデメリットは、やはり費用が高いということです。アプローチの素材としては、天然石の他にもタイルやコンクリートなどいろいろありますが、一般的には天然石は他の素材に比べて割高になることが多いです。また、乱形石のアプローチは素敵ですが、ひとつひとつ違った形の石を組み合わせて文様を作るため、施工する職人のセンスや腕前によって、仕上がりがかなり違ってくるという点も不安に感じるかもしれません。十分な経験を持つ職人を抱えた、信用できる業者にお願いすることが大切になってくるでしょう。
まとめ
天然石のアプローチは、ナチュラルでありながら高級感があり、しかもデザイン性が高いということで人気がありますが、どうしても他の方法に比べて割高になったり、職人のセンスで仕上がりが左右されるなどの不安な点もあります。
天然石と言っても、さまざまな色合いのものがあるので、希望する雰囲気になるような色合いの石を使うのが良いでしょう。明るくてナチュラルなものからシックなものまで、自由に選べるのも天然石の魅力です。