共働き家庭や非対面で宅急便を受け取りたい人におすすめ。宅配ボックスのメリットと種類4つ。
宅配ボックスがあれば、いつでも荷物が受け取れるので安心です。
宅配ボックスのメリット
宅配ボックスのメリットは、なんといっても不在などを気にせずに荷物が受け取れるということでしょうが。共働きの家庭などは、特に昼間は家に誰もいないことが多く、荷物が受け取れなくて困ることがあります。宅配ボックスがあればそういった心配がありませんし、配達員と顔を合わせたくないという人でも安心です。また、宅配業者を装った不審者などの対応もしなくて済みますし、最近増えている置き配もより安全に利用できます。
宅配ボックスの種類
以前はマンションの1階に備え付けてあるイメージの強かった宅配ボックスですが、最近では戸建てでも利用できる宅配ボックスが増えてます。
簡易型宅配ボックス
必要な時だけ玄関にボックスを置いて、ワイヤーなどでポールやドアノブに固定するタイプのボックスです。設置工事が不要なので簡単に使うことができ、折りたためるタイプであれば不要な時はコンパクトに収納できるのが魅力です。
据え置き型宅配ボックス
玄関脇などに、ボックスを設置するタイプの宅配ボックスです。アンカーボルトなどで固定するため、盗難の心配などは格段に少なくなります。デザインもいろいろあるので好みの物を選ぶことができますが、設置には工事が必要です。
貫通型宅配ボックス
玄関の壁などを貫通する形で設置するタイプの宅配ボックスです。外から入れた荷物を、家の中から受け取ることができるので、外でボックスから取り出す作業が必要ないのが便利な点でしょう。
ただ、ボックス本体を含め、設置工事費用が数十万と高額なのがデメリットです。
壁付け・門柱型宅配ボックス
塀や門柱と一体になったタイプの宅配ボックスです。ポストとセットになっていることが多く、デザインがスッキリ見えて機能的なのがメリットでしょう。後付けは難しく、門柱ごと取り換えるか、塀を作り直すなどの作業が必要な場合が多いです。
まとめ
留守でも荷物が受け取れて便利なだけでなく、セキュリティの面でも安心な宅配ボックスの人気が高まりつつあります。最近では戸建て住宅でも使える宅配ボックスが増えており、簡単に設置できる簡易タイプのものから、住宅と一体化したものまでさまざまな種類のものが販売されています。スッキリ見えるものは工事が必要なタイプが多いので、新築やリフォームの際にはぜひ取り入れたい設備でもあります。