一覧に戻る

タイヤや自転車、お庭道具の収納に便利な物置。ストックヤードと迷っているが、選ぶ基準は?

どちらも特徴があるので、設置する場所や、置きたいものに合わせて選ぶのが良いでしょう。

ストックヤードとは

ストックヤードとは、家の勝手口の外側などに取り付けられることが多いエクステリアのひとつです。一般的には勝手口を覆うように屋根や壁を設置することで、勝手口から出たときも外から見えにくかったり、風雨を防ぐことで勝手口の外側にゴミ箱などを置きやすくなります。屋根があるので、自転車置き場やシーズンオフのタイヤ、ガーデニングの道具などの保管に使ったり、洗濯物を干すスペースにしている人も少なくありません。

物置とどう違うの?

ストックヤードは、家の壁面に取り付けるものですから、どこにでも設置できるわけではない上に、一度取り付けたら移動することはできません。一方、物置はスペースさえ確保できれば屋外のどこでも置くことができます。しかし、物の出し入れはストックヤードほど手軽ではないものが多いので、スタッドレスタイヤなど、普段使わないものを片づけておくのに適していています。

ストックヤードと物置、どちらを選べばよい?

ストックヤードと物置は、どちらも屋外の収納としては便利なものですが、形状や特徴が違うので収納したいものや場所に合わせて選ぶのが良いでしょう。たとえばストックヤードは雨の日でも濡れずに勝手口から出入りできて、その場で作業が可能ですが、屋外に置いてある物置にモノを出し入れするとなるとそれほど簡単にはいきません。その代わり物置は置く場所を選ばないので、家から離れたところに置くことができますし、必要に応じて置き場所を変えることもできます。

費用はあまり変わらない

ストックヤードと物置では、製品にもよりますが費用には大きな違いはありません。メーカーやサイズによっていろいろ違うので、予算に余裕がない場合は小さい物置を購入するのも一つの方法です。また、ストックヤードはホームセンターで購入して終わりではなく、業者に施工してもらう必要があるので、見積もりを取ったりといった手間もかかります。その代わり、しっかり設置されますし、自転車やタイヤなど大きなものも収納しやすくて便利です。 

まとめ

ストックヤードは開放感があって勝手口の外側での作業がしやすかったり、自転車やタイヤなど大きなものも収納しやすいといったメリットがあります。物置はスペースがあればどこにでも置けるという便利さがあります。おきたい場所や収納したいもの、使う頻度などに合わせて、どちらを使うか選ぶとよいでしょう。

 

そのほかの「よくある質問」はこちら