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怪我防止や水はけの改善など、校庭・園庭を芝生にするメリットは?

校庭や園庭を芝生化することで、子供たちが安全に気持ちよく過ごすことができます。

校庭・園庭を芝生にするメリット

学校の校庭や、幼稚園・保育園などの園庭を芝生にするところが増えてきています。こうした校庭や園庭の芝生化にはどんなメリットがあるのでしょうか。

ケガの防止

芝生であれば転んでもあまりケガをすることがありません。また、地面にぶつかるときの衝撃も吸収されるので、運動をしたときの体への衝撃や負担を抑えることができます。子供たちがのびのびと運動したり遊んだりする学校や幼稚園のグラウンドとして芝生は最適です。

水はけの改善

土のグラウンドは雨が降るとぬかるんで水たまりができますが、芝生なら水たまりができることはほとんどありません。水はけがよいので活動しやすく、泥汚れも防ぐことができます。

土埃がたたない

土のグラウンドは、風が吹くと砂が舞い上がって激しい砂ぼこりとなります。その点、芝生であれば風が吹いても土埃がたたないので、子供の目やのどを守ることができます。また、土砂が流出することがないので、定期的に土を入れるといった作業も不要になります。

温暖化の抑制

芝生は水分をたっぷり含んでおり、太陽エネルギーを吸収して水分を蒸散させることで、気温の上昇を抑えることができます。子どもたちが少しでも涼しい環境で過ごすことができると同時に、ヒートアイライド現象の軽減や、地球の温暖化抑制にも役立ちます。

ストレスの軽減

緑の広がる芝生は、見ているだけでも心を落ち着かせます。子どもたちのストレスを軽減し、のびのびと育てる環境づくりにも芝生は役立ちます。柔らかい芝生は子供が遊びやすいので、外遊びをする子供が増え、子供たちの体力アップも期待できます。

地域との連携

芝生は、定期的に芝刈りをしたり水やりをしたりと、お世話が必要です。そうしたお世話を、子供と先生たちだけではなく、地域の人達も一緒に行うことで、コミュニティとしての学校の役割を果たします。

まとめ

都心を中心に、学校などのグラウンドを芝生にするところが多くなってきています。天然の芝生はお手入れが必要ではありますが、転んでも痛くなかったり、砂ぼこりが立たなかったりとメリットも多いです。子ども達がのびのび遊んだり運動できる場所として、芝生のグラウンドはますます多くなっていくでしょう。

 

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