お庭に植えるお花の色、どう選んでいますか?テーマ色を決めて楽しむ春のお庭。
いろいろな色の花が咲く春だからこそ、テーマ色を決めた庭づくりもおすすめです。
庭のテーマ色を選ぶ
色とりどりの花を咲かせるのも素敵ですが、テーマ色を決めて似通った色の花を植えると、統一感のあるお庭になってまた素敵です。もちろんテーマ色を決めてもその色だけにこだわる必要はありませんし、その色との相性を考えて適度に違う色の花をいれるのもよいでしょう。テーマ色選びのコツとしては、家全体のバランスを見て色を決めること。壁の色やフェンスの色などとの兼ね合いを考えて、色がきれいに映えるようにするのがおすすめです。
テーマ色別おすすめの花
ピンク:チューリップ・シャクナゲ・ガーベラ・サクラ・サクラソウなど
ピンクは、春の軽やかな温かさを感じさせるため、テーマ色にはピッタリの色です。また、チューリップやガーベラなど、一輪が大きなインパクトのある花もあれば、サクラソウなどひとつひとつは可憐ですが、たくさんの花が咲く姿が壮観なものもあります。
黄色:デージー・アカカタバミ・マツヨイグサ・ヤマブキ、フリージアなど
黄色も春にはふさわしい華やかな色ですが、夏に咲くひまわりのような大きな花よりも、春にはマツヨイグサやカタバミなどの小さくて可憐な花がたくさんつくものが多いです。野草のような素朴でナチュラルな雰囲気の花が多いので、ヨーロッパ風のガーデニングが好きな人にも好まれるでしょう。
白:スズラン・アネモネ・カスミソウ・小手毬など
白い花といってもたくさんあるので、選ぶのに迷ってしまうかもしれません。一輪で存在感のある花がよければ、アネモネ、ちょっと個性的な花がよければ小手毬などがおすすめです。また、白はどんな色とも相性が良いので、他の色をテーマカラーとしたときでもバランスを見て植えればより華やかになります。
オレンジ:ゼラニウム、ひなげし・ガザニア・マリーゴールド、ポピーなど
オレンジも春らしい色であり、オレンジの花には一輪で華やかに咲き誇るものも多いので、ガーデニングに使うととてもよく映えます。黄色との相性も良いので、黄色い花と合わせてグラデーションしてもよいでしょう。
まとめ
テーマカラーを決めて庭に花を植えるのも素敵です。選ぶ色や花によって庭の雰囲気がかなり違った感じになるので、全体のイメージを決めてから選ぶのがおすすめです。
家の外壁の色やフェンスの色との相性もあるので、その点も考慮して選ぶようにするとよいでしょう。