イワダレソウなど、雑草や見栄え対策におすすめのグランドカバーには何がある?
地面が見えないように植物を植えることで、見栄えが良くなり雑草対策にもなります。
グランドカバーとは
グランドカバーとは、その名の通り地面を覆ってしまう植物のことです。特定の植物ではなく、踏まれても枯れにくい丈夫な植物だったり、広範囲に広がりやすい植物などが使われることが多く、きれいな花を咲かせるものも好まれます。ここではグランドカバーとして人気の植物をご紹介しましょう。
イワダレソウ
イワダレソウは、グランドカバーとしては非常にポピュラーな植物です。どんな場所でも育ちやすく、少々踏まれても大丈夫なので、花壇はもちろん通路脇などにも植えやすいのが魅力でしょう。かわいらしい花を楽しむこともできます。
シバザクラ
日当たりの良いところであれば、あまりお手入れをしなくても元気に増えていくシバザクラは、4~5月ごろにピンクや白、紫などの花を一面に咲かせます。広範囲に植えれば、お花のじゅうたんのように華やかになるため、グランドカバーとしてもおすすめの植物です。
アジュガ
厚さや寒さに強い植物で、日当たりの悪い場所でもしっかり育つため、グランドカバーとしても人気があります。春になると花茎をのばし、紫の花が咲くのも見ごたえのある植物です。増えやすいので、隙間に植えておくとよいでしょう。
ミント
ハーブとしても知られるミントは、丈夫で育ちやすいこともあって、グランドカバーとしても活躍する植物です。爽やかな香りで虫よけ効果もあり、もちろん料理やハーブティーにも使うことができます。ハーブ類は比較的丈夫なものが多く、タイムなどもグランドカバーに使われることが多いです。
ベロニカ・オックスフォードブルー
丈夫でほとんどお世話の必要がないベロニカ・オックスフォードブルーは、野草のような可憐さが魅力です。春から初夏にかけて、青紫の小さい花がたくさん咲く様子は実に可愛らしく、ナチュラルなお庭が好きな人には特におすすめの品種になります。
まとめ
グランドカバーに適しているのは、丈夫で増えやすく、あまりお手入れの必要ない植物です。緑がきれいなものもあれば、可愛らしいお花を咲かせるものもあり、グランドカバーとしてはもちろん、その植物自体も楽しむことができます。地面が見えなくなることで、お庭としても華やかになりますし、雑草対策にもなります。